今年の春は冬からの流れで、どうにもすっきりとしてません。こんな年もあるんでしょう、くらいに思っていますが、できれば桜は青空をバックに見たいなとは願っています。
2022年になってから親業の講座をひとつ開催し、久々にエニアグラムプライマリーを2回とオンラインプライマリーコースの養成を受講しました。
どちらも、自分にとってとても学びになったと感じています。
伝える立場にあっては、何を伝えるかよりどう伝えるかが優先していたと思っていて、それは相手を見ていないことだと思います。そうであった自分を反省しつつ、何を伝えたいのかを考えています。
どうしてもエニアグラムでいうことろの動機に引っ張られてしまって、独り相撲にならないように最善の注意を払ったうえで、やっぱりあなたも私も頑張っているよね、とエールを送ることをやっていきたい。
人が楽になっていくものは世の中にたっくさんあります。ご縁でそれに繋がっていくわけですが、私の場合は少なくとも親業とエニアグラムでした。それを支えにやってきました。
一人でそれを回してきたのではなく、大勢のたくさんの人の中でやってきました。
人がいるから、私という人が見えてきました。
思うに任せない他人の言動があって、自分という人間が濃く立ち上がってきました。
だからこそ、人を尊重していきたいと改めて感じています。
閉ざされた冬山に居るような日々の中に、必ず春の萌芽はある。
そう感じています。
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